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舞台探訪記録:「色づく世界の明日から」―本編②―  

  と言うわけで前回の続き、長崎での「色づく世界の明日から」舞台探訪、後半戦です。ひあーういーごー!


 祈念坂を登り切って左に折れると、すぐ大浦展望公園という場所に出ます。

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11話ラスト、瞳美と唯翔が走ってきた場所。そして12話アバンで2人が座っていたベンチ↑。

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角度を変えると、最終話予告の画になりますね。


 そのまま11話で瞳美が走ってきた方角(ベンチの写真の右手側)へ進むと、「グラバースカイロード」の斜行エレベーター(エレベーターそのものも作中登場しましたね)乗り場に出るので、一度下ってみます。

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シャフトとらせん状?の道が作中でも印象的でした。

 
 えー実はここでわたくし少々道に迷いまして…(笑)。この後には最重要スポット、出雲近隣公園(方角的には↑の写真の左手方向)に向かおうとしていたのですが、坂の上と下、どちらから向かうべきかちょっと混乱しました。
 スカイロードを再び上り、垂直エレベーターでさらに上に出てみたところ、グラバー園第2ゲート。あれ?さっき行った鍋冠山の登り口に戻っちゃった!
…逆にこれでやっと位置関係を把握し直しまして、こんどはグラバー園とは反対方向へ坂をだらだら下ります。
途中「まほう屋」の場所と思しきところ(めっちゃ一般の住宅の合間!)も確認できたのでこのルートは正解だったようです。

 …と思ったのもつかの間、谷間を横断するような移動となり、坂をひたすら下った後はひたすら登り坂!一行の疲労がいやが上にも増します。フゥフゥ言いながら登る我々、すれ違った地元のおばあちゃんにも「あらあら」って感じに笑われました(笑)。

 
 そんなこんな言いながらも着きました、出雲近隣公園!

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瞳美を未来に帰す儀式をしたステージ。左手に見えている東屋は、はじめに瞳美と唯翔が出会った場所ですね!
1話、未来で花火大会を観ていた場所もこの公園らしいです。だいぶ登ってきただけあって、ここも市街地と海がきれいに見下ろせるんですね。


 そしてこの公園近くに、OP、題字が出る場面が撮れる場所があるということなので向かってみます。
ただ、谷の向こう側みたいなところを写すので600mmくらいの超望遠レンズじゃないと厳しいらしいのですが…

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同行のオタクから300mmのレンズ(当方APS-C機なので約450mm相当)を借りて撮ってみましたが、確かに全然遠いですね。まぁOPのカットの場所だな、ってのはわかりますかね。肉眼だと相当厳しいです。

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↑の写真を、ほぼOPの感じになるようにトリミング。見えるぞ、私にも「色づく世界の明日から」って題字が見える!(笑)


 これで今回の山登りパートが終わりました。時間の都合もあって学校周辺や唯翔の家近辺などのスポットは次回以降の宿題です。下山すると石橋電停に出られるので、ちょっと遅めの昼食を食べに電車で中華街へ。


 中華街には、「色づく~」の特別番組の中で石原夏織さんがちゃんぽんを食べていたお店「京華園」さんがあり、ここも一種の聖地なので是非ここで食べようとしていたのですが…

  
   ま さ か の 臨 時 休 業 


ネットで定休日じゃないことも確認したのに…(泣)

 実は、前日には竹原で「たまゆら」の聖地としておなじみのお好み焼き屋さん「ほり川」さんに行こうとしたら、これまた昼営業の後一旦閉まっている時間帯で(これもネットの情報には無かった)、食べれず。
2日連続で、事前情報に反してお目当てのお店が閉まっているという運のなさよ…


 気を取り直して、向かいの「会楽園」さんで昼食。これはこれで美味しかったですよ(言い訳がましいな/笑)。


 昼食後は長崎駅へ戻りつつ市街地でOPの印象的なカットを回収。

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中華街近く、線路の分岐から出島方面を向くと琥珀が線路を渡っていくシーンっぽく撮れます。ちょうどOPと同じカラーリングの車両が来てくれました。これも望遠レンズを借りて撮影。


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聖地云々以前に長崎の代表的観光スポットであるめがね橋。「sola」でも登場しましたね。


 今回はスケジュールの都合上長崎滞在約5時間という制約もあり、OPに登場する場所や重要スポットに絞り込んでの巡礼でしたが、久しぶりに「おお!これこれ!」という感動を味わえた気がします。急速に高まった作品への思い入れもあって、坂道のきつさはいつしか心地よい疲れに変わりました。今回巡れなかった場所、わけても「まほう屋」のモデル「森の魔女カフェ」さんや女神大橋、伊王島など、車が必要なスポットにも遠からず、可能なら年明けくらいには行きたいものです。

 最後に少しだけ懺悔を。
今回同行してくれたオタク2名の内、1名は「色づく~」を1ミリも観ていないにもかかわらず、そして初めての長崎だったにもかかわらず、ろくに観光らしい観光もせず(グラバー園滞在10分はたしかに酷かった)、訳も分からず坂道をひたすら歩かされ、と筆者の突然の作品愛に振り回されるばかりとなってしまったことについては、心より反省しております。

  本 当 に す ま ん か っ た 
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Posted on 2020/12/04 Fri. 00:53 [edit]

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舞台探訪記録:「色づく世界の明日から」―本編①―  

 えー前回前置きだけで終わってしまった(笑)アニメ「色づく世界の明日から」の舞台探訪記事、本編開始です。

 11月中旬、長崎は今日も雨d…はギリギリ回避して曇り空の下、大浦天主堂は普通に観光して、隣のグラバー園から巡礼スタートです!

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撮影会の話などでちょくちょく登場した旧自由亭。唯翔くんのバイト先のカフェとして内部も登場しますね。(今回は中には入らず)。


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レトロ写真館こと旧長崎地方裁判所長官舎。玄関に瞳美と琥珀のパネルが置いてありました!サインが入っていることは帰宅後、写真整理の時に初めて気づきました(笑)。

 現在はメインとも言うべき旧グラバー住宅が工事中で見られないんです。ということもあってグラバー園に滞在20分足らずで撤収(早!)。

 
 グラバー園第2ゲート近くから登山道?に入って、重要ポイントの一つ、鍋冠山公園の展望台へ。本日の体力的な山場を迎えます(だから早い/笑)。距離にして500mくらいらしいのですが、高低差は約100m、もう11月というのに汗だくです。

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瞳美が唯翔に星砂を渡すベンチですね。ここは晴れてるときに撮りたかったような、晴れてる日にここまで登りたくはなかったような(笑)。

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OPのショットっぽく。キャラの代わりに同行のオタクを立たせてみましたがイマイチ映えませんね(ぉ

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最終話のラストシーン、未来に帰った瞳美が立っていたのもこの展望台だったようですね。市街地を見下ろした感じが一致。

 
 坂道・階段で同行のオタクを再びヒィヒィ言わせながら下山し、今度はグラバー園の外周に沿ってOPで登場したスポットを回ります。

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リンガー通りから南山手くすのき公園↑を経由して…

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グラバー通りへ

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サビで瞳美が走るレンガ塀。


 そのままグラバー通りを進み、坂を下ると大浦天主堂の前に戻ってきます。今度は天主堂脇の祈念坂へ。

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キービジュアルやOP、劇中でもたびたび登場しますね。長崎らしさ溢れるスポットです。


 …とここまで書いてきたのですが、やはり長くなってきましたね(笑)。

それと、これを書いている11/29、このあと19:00から実にタイミング良く「色づく世界の明日から」一挙放送↓があるので、



探訪記事は一旦ここまで。また近日中には続きを書きます。みんな一挙放送観ようぜ!

〔次回に続く…〕

Posted on 2020/11/29 Sun. 18:34 [edit]

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舞台探訪記録:「色づく世界の明日から」―前段―  

 いやはや大変な時代ですな。コロナ再流行でGo Toトラベルにもまた制限がかかりだした今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
2月初旬、コロナの世界的流行直前のきわどい時期にドイツ旅行をやりおおせた筆者ですが、これまたきわどいタイミングで先週久々にガッツリと国内旅行をしてまいりました。
 滋賀・京都→広島→福岡→長崎→もっかい福岡 という具合に旅するとともに、同行者のオタクと行く先々でアニメの舞台巡りもやってしまおう、と欲張りまして。滋賀・京都で「けいおん!」、広島(竹原)で「たまゆら」、長崎では「sola」「色づく世界の明日から」の巡礼を敢行する運びとなりました。


 「けいおん!」「たまゆら」「sola」は過去にも聖地巡礼していたくらい好きな作品なのですが、実は「色づく世界の明日から」はまだ未視聴だった筆者、旅行1週間前に急いで録画を引っ張り出して予習にとりかかりました。
 「花咲くいろは」とか「TARI TARI」とか「グラスリップ」とか「Another」とかP.A.WORKS作品は好きでしたし、2年前の本放送時、「これ俺の好きなタイプの作品だわ」とは思っていたらしく、しっかり録画はしていたんですよね。まぁ一昨年は人生が迷走しかけて精神的に参ったりもしてましたので(ここにもちょっと書きましたが)、青春ものや恋愛ものを観るのがちょっとキツい時期でもありました。そんなわけで観るのを後回しにした挙句忘れかけていたところ、今回長崎に行くことになり、同行するオタクからも「これの巡礼やろうぜ」と誘われたのも何かの縁だったのかもしれません。


 はじめは半分ずつ二晩に分けて観よう、などと考えて22時くらいから視聴を始めたのですが、話が進むにつれぐいぐい引き込まれ、早くその先を、結末を見たい、という誘惑がいつしか眠気を吹き飛ばしていました。最終話を観終えた筆者が鼻をグシグシしながら感動にむせぶ頃にはとっくに夜が明けていました。
 一抹の、と呼べるほど小さくはない喪失感とほろ苦さの一方で、「あなたは幸せになっていいんだよ」と背中を押してくれる暖かさと余韻がいつまでも心に残る感触。アニメを観てこれだけ心を動かされたのは本当に久しぶりのことに思えました。それこそ「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」を初めて観た時以来かもしれない、「一目惚れ」と言って差し支えないほどの感覚。「俺一生この作品を推していけるわ」と大袈裟でなく思えるほどの感慨を抱きました。


 矢も楯もたまらずとはまさにこのこと、さっき一通り録画を観たばかりの作品のBlu-rayをさっそく全巻注文(笑)。円盤が届いたその晩にはもう一回最後まで観て、感動の涙を流しているうちにやはり夜が明けました。
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 「なんで俺は本放送時にこれを観なかったんだぁぁぁぁ!!」とのたうち回りそうにもなりましたが、先に書いたような一昨年の精神状態ではきっと楽しめなかったでしょう。少しは落ち着いた今だからこそきちんとこの作品を味わえたのでは、という気はしています。やはり出会うべくして出会うタイミング、ってものがあるのです、きっと。


 そんなこんなで「色づく世界の明日から」にすっかり惚れ込んでしまった筆者にとって、旅行のメインはすっかり長崎での聖地巡りになってしまっただけでなく…
 
え?長崎と言ったら「sola」もすごく好きな作品ですよ?それこそ発売されるやいなやBD-BOX買ったくらい好きですよ?

…と言い訳してしまうほど巡礼の比重が偏ってしまうこととなるのでした(汗)。


 ホントは1回のエントリで巡礼写真も載せるつもりだったのですが、「色づく世界の明日から」にハマった経緯だけでだいぶ長くなってしまいました(笑)。実際の巡礼写真は次回のエントリに分けることにします。

 
〔次回に続く…〕

Posted on 2020/11/28 Sat. 10:00 [edit]

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WUGオンリー告知と痛恨のミスとお詫び  

ドイツにハマってはや1年、先頃2度目のドイツ旅行に行ってきました。

昨年はミュンヘン、ニュルンベルクと南部に行ったのですが、今回はハンブルク、ベルリン、ドレスデンと北部及び旧東ドイツ地域を訪ねました。
ムンスター戦車博物館、ポツダムのサンスーシ宮殿とツェツェリーンホーフ宮殿、ベルリンではDDR(東ドイツ)博物館や空軍博物館などを巡り、最終的にはドレスデン観光の時間があまり無くなるなど(笑)。とはいえ歴史に触れるっていいものですねぇ。今回も充実した旅行になりました。

ベルリン滞在の間にはアニメ「シュヴァルツェスマーケン」の聖地巡礼なんかもしてみたり。そしてその成果を同人誌にまとめてみました。↓サンプル画像
スクリーンショット (59)
スクリーンショット (60)
スクリーンショット (61)

来たる2/24開催のWake Up, Girls!オンリー即売会「同人誌即売会やらせてください!FINAL」で頒布いたします。スペースはD-13「酔鍵堂」でお待ちしています!

…と先ほどtwitterでも告知したはいいのですが、今になって重大なミスに気が付きました。






「シュ『ヴァ』ルツェスマーケン」というタイトルを全部間違えて「シュ『バ』ルツェスマーケン」と書いてしまっているぅぅぅぅぅぅ!!!!

既に印刷屋さんからは「刷り上がって発送準備できたで~」と連絡をいただいております。後悔先に立たず。後の祭り。アフターフェスティバル。
…言い訳させてもらえるならば、世代的に「Gガンダム」の「シュバルツ・ブルーダー」に引きずられたんですよきっと。完全に「バ」だと思い込んでましたよ…。

まさかの初歩的にして致命的ミス。
告知をRTしてくださった内田先生申し訳ありませんっ!!!!

まぁ仕方ないのでWUGオンリーではこのまま、「お詫びと訂正」文を添付して頒布します。さらに需要があったりしたら訂正版刷り直す所存。

…というポンコツな同人誌と相成りましたが、良かったら手に取ってくださいませ。よろしくお願いいたします。

Posted on 2020/02/21 Fri. 00:05 [edit]

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舞台探訪記録 補遺 「WUGナイター '15」  

あっと追う間に7月です。新番組も続々始まり、筆者が昨年来応援し続けているWake Up, Girls!の冠番組「わぐばん」もスタートしましたね。しかも第1回の放送から野球回とかこれは神番組の予感(ぉ 
去る5/19、「WUG」と楽天イーグルスのコラボ企画「WUGナイター」(vs日本ハム戦)が今年も開催され、その様子がOAされたもんでついアツくなってしまいました(;^ω^)

というわけでこれに便乗して(笑)WUGナイターの話をば。
去年に続き私もこのためにコボスタ宮城、行って来ました!
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ただ今年は試合前のイベント参加券付きチケットが取れなかったので、お昼前にグッズを購入した後は、試合開始までの時間を利用して「7 Girls War」PVのロケ地巡りをすることに。

長町で昼食後、広瀬川沿いに出て歩くこと暫し、宮沢橋。
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PVでは1番の後にみんなが走っている橋ですね。

この橋のたもとから河川敷に下りると、
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終盤にやはりわぐちゃんたちがここを駆けていきます。


もう少し上流側に進み、丘を登って愛宕神社のお隣、虚空蔵堂に着きます。
ここは…
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PV序盤に映る場所。午前中に来ないと同じ光線状態で撮れないっぽい!?
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再びコボスタ近くまで戻って、もう一か所巡礼。
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最重要ポイント、榴岡公園の野外ステージです。
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普段とは同じようでちょっとだけ違う聖地巡礼を楽しんだ後はいよいよ本題のやきうの時間だぁぁぁぁぁ!





今回も「7GW」が流れて試合開始前にあいさつ、そして3回、4回にわぐちゃんたちがウグイス嬢を担当。
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去年は単に席用意しただけ(何故か1塁側、ビジター応援席の隣)、という感じも漂うイベントだったのですが(汗)、今年は3塁側ポール際に新設されたスタンドで、外野のホーム応援席、応援団と一緒に楽天を応援できるという趣向。しっかり応援歌の歌詞カードまでくれました。しかも、スタンド前方のお立ち台に応援団・チアガールの皆さんが来るだけでなく、試合中盤以降はわぐちゃんたちも一緒にそこに立って、「みんなで応援」というところに重きを置いたものでした。他球団のアニメコラボでここまでやってくれたの見たこと無いぞ(笑)。




おかげさまでロッテファンの私もこの日ばかりは各選手の応援歌やチャンステーマを熱唱(大汗)。個人的にはチャンテ1(八木山ベニーランドのやつ)歌えたので結構満足。惜しむらくはこの日西田選手が登場しなかったこと。彼の応援歌は元が艦これの曲なのでワグナー席の大半がすぐ歌えただろうに(笑)。


こんな話も。野球の応援って、割とライブのコールとか口上に性質が近いと思うし、ライブ慣れしたオタならかなり対応できたのでは、なんて思いましたね。


試合そのものも、序盤にはペーニャ、そして日ハム大谷のホームランが飛び出し、終盤には2点を追う状況から楽天が逆転に成功、絶妙に3点リードとなり最後を松井裕樹がきっちり締める、と見ごたえ、見せ場のある展開で大いに楽しめました。



そういや去年は台風接近中でしたねぇw



来年にはWUGのコンテンツとしての展開がどうなっているやら想像がつきませんが(笑)、いち野球ファンとしても、また来年もあるといいなぁ、と思っております。

Posted on 2015/07/16 Thu. 08:00 [edit]

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